水屋@スウェーデンホーム

どうも、和風建築も大好きなスウェーデンホーム場長です。
先日、大阪支店のKさんが、水屋の写真を撮ってきて下さいました。
K様 有難う御座います。

水屋とは…
水屋(みずや) とは、茶室に付随する、点前や茶事のための準備をしたり、
片付けをしたり、器物を納める場所です。
水遣、水舎、水谷とも書き、勝手ともいいます。

簀子流し(すのこながし)、棚、物入、炉などが備えられます。
様式や配置などは必ずしも一定ではありません。

茶室が成立しておらず、まだ「点茶する場所」と
「喫茶する場所」とが分離していた会所、書院茶においては、
必要な道具を配列しておく「茶湯棚(ちゃのゆだな)」が用いられていました。

能阿弥の『君台観左右帳記』に
「茶湯棚飾。一間の茶湯棚。是は御會所の御飾にて候。
此外には色々取合て飾可有之候。」

『御飾記』には「御對面所之次。東のおちま。西の方北のひだりは一間。
御茶湯の棚あり。」、「同西三間めしの御茶湯御座有。御釜白がね。
御水差。水こぼし。こどうのかくれが。茶碗の物。御建盞の臺。御茶壷。
文琳御うがひ茶碗。にようしう。基外茶碗のつぼ。漬物色々入て置る。」とあります。

茶室が成立した後も、千利休以前は、水屋という独立した場所はなく、
書院の一部や縁側などに、器物を並べる棚をおいて使っていたと考えられています。
『茶道筌蹄』に「水遣むかしはなし、縁側などにて仕舞し也、不審庵は水遣の始りなり」
とあります。

簡便なものとしては、移動することのできる置水屋、
茶室の壁に造りつけられた水屋洞庫(どうこ)などがあります。

水屋道具としては、水壷(水屋瓶、水甕)、掻器(かいき)、
水漉(みずこし)、茶巾盥(ちゃきんだらい)、釜据(かますえ)、
釜底洗(かまそこあらい)、箱炭斗(はこすみとり)、
板釜敷(いたかましき)、長火箸(ながひばし)、
台十能(だいじゅうのう)、底取(そことり)、炭切溜(すみきりだめ)、
灰入(はいいれ)、三つ入り茶通箱(さつうばこ)、
花鋏(はなばさみ)、小刀(こがたな)、花切溜(はなきりだめ)、
花水次(はなみづつぎ)、花台(はなだい)、木地片口(きじかたくち)、
茶抹箱(ちやはきばこ)、座掃(ざはき)、
布巾(ふきん)、手拭(てぬぐい)、雑巾(ぞうきん)などがあります。
なのです。

で、どんなもんかといいますと…
mizuya illlust
流派によって違うようですが、要は、お茶の道具置き兼洗い場ですな。

mizuya photo
で、当社Kさんがショットしてきてくれたのが、これです。
機会があれば、設えてみたいなあ…

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