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仕事で見た風景

春雨を 集めて速し 美嚢の川
(松尾芭蕉をパクッってみました)

昨日は三木市のお客様宅にお邪魔していました。 帰りに見た風景。
minogawa01.jpg
正に濁流の様に春雨を流している河川。 美嚢の川(美嚢川)です。
黄色い部分に三木城跡があります。 かつて羽柴秀吉と別所長春が2年弱に渡り
戦う城です。 俗に ”三木合戦” と言われる兵糧攻めを敢行した所です。

羽柴秀吉はこの三木城を柵で囲い、大量に篭城した一向門徒や地侍の兵糧の消費を待つ
”兵糧攻め” に出ます。 その際に、援軍である毛利や英賀城からの救援物資の米を
魚住城に陸揚げし、加古川からこの美嚢川を遡り兵糧を送ったらしいです。

荒木村重の謀反もあり、一時は播磨で孤立しかけた秀吉ですが、第二次木津川口の戦いで
毛利水軍が九鬼嘉隆に破れ、三木城への兵糧の補給が困難になったり、
荒木の逃走で羽柴軍に対する挟撃のおそれが無くなり、

とどめに毛利の先鋒でもあった宇喜多直家の裏切りもあり、事体は羽柴有利に。
最期は領民と家臣の安堵を条件に別所長春は降伏、1580年1月17日
彼は自決します。

太陽暦で言うと3月1日くらいですね。 桜が咲く前に桜が散ったわけです。
minogawa02.jpg
皮肉にも川の傍には桜が開花の準備をはじめていました。
激戦の地でも、領民の兵糧を運んだ美嚢川も何を語るまでも無く
流れていました。

美嚢川から加古川を下り、兵糧を運んだルートを遡りながら帰路に着きました。
夕日が凄く綺麗でした。 紫立ちたる雲の 細く棚引きたりける… でした。
しかし春は あけぼの なので 夕暮れは夏でした。 

なーんてことを考えながら、妄想狂全開の場長は夜の宅配に向かいました。








すうぇーでん
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テーマ : 仕事日記 - ジャンル : 就職・お仕事

コメント

No title

改めて秀吉っていうのは超人的な
仕事をしてますね。彼をそこまで突き
動かした動機って何だったんですかね。
貧乏へのコンプレックス?
死(信長)に対する恐怖?
そんなこと考えてます。

そうですねえ~

界屋太一先生の ”秀吉” を見る限り、
信長の下で、認められると言う思いだけ
だったみたいですがね~

それも結局自己犠牲の利他だから、
福を受けたんでしょうね。

稲盛先生の自叙伝の後書きに界屋先生が
寄せた中にも、稲盛=秀吉と書いてあります。

秀吉、稲盛先生、熱いオトコです。

No title

今回CDを聞いていて思った
言葉LIVING ON THE EDGE
とLIVING ON A PRAYER
ブログに書こう。

No title

確かに本能寺以降の秀吉は?
ですね。西郷も倒幕以降は?
です。いつまでも!を持ち続ける
ために必要なの確かな人生観?
深いなあ。

そうですね

秀吉の本能寺以降、大山崎の合戦、
賤ヶ岳の戦い辺りは凄いね。

大和大納言 秀長の死後瓦解するよね。
これも堺屋先生の影響大!!

No title

なるほど。
西郷の場合は山の中で頭をぶつけた
からですかね。

そうなんです

そういう意味で引き際って大事なんでしょうね。
そのへん流石 壱岐正。
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