FC2ブログ

唐沢復活!!

031014.jpg
5年前のフジテレビのドラマ ”白い巨塔” です。

唐沢演じるは、財前五郎助教授
難波大学第一外科助教授で、オペの腕は師匠 東教授を遥かに凌ぐ腕前、
”食道癌の若き権威”とまで称される男。

しかし余りの上昇思考や上司を差し置いてのスタンドプレーが目立ち次期教授候補を外される…

しかし、鵜飼医学部長や岩田医師会長、岳父である財前又一らの助力で力ずくで教授に就任
自らの野心を貫きすぎるが故に、最後は自分が癌に犯されていることを気付かず死んでしまう…
あまりにすさまじい生き様に僕は感動を覚えました。

対するは江口洋介演じる里見助教授 財前の同期で、実直な研究、患者を思う診断で
打算的に人生を生きる唐沢とは時々 軋轢を持ちながら、財前の素晴らしい腕に信頼を
よせている…

出世か仕事を貫くか? 権力か人徳か? 生か死か? 永遠に答のでないテーマを描く…

で、作者は かの有名な 山崎豊子
白い巨塔  華麗なる一族 女系家族 大地の子…
結構壮大なスケールで鋭い作品が多い…

で、本題!!
フジテレビ開局50周年でこの山崎豊子の ”不毛地帯” ドラマ化!!
で主役を演じるは 財前五郎 いやいや 唐沢寿明なのです。

フジテレビ… 記念ドラマだけに本気の必勝体制で唐沢を起用ですな!!

ちなみに僕のクルマのCDチェンジャー(古い…)の11枚目は
白い巨塔のサントラ!!
本気モードの商談時は ”財前のテーマ” を流しながら行くのだ!!

財前が里見に最後に託す遺書がこれです。
TV版の遺書ですが、彼の生き様が現われていて… 彼も生き抜いたのです。

里見へ
この手紙をもって、僕の医師としての最後の仕事とする。
まず、僕の病態を解明するために、
大河内教授に病理解剖をお願いしたい。

以下に、癌治療についての愚見を述べる。
癌の根治を考える際、
第一選択はあくまで手術であるという考えは今も変わらない。

しかしながら、
現実には僕自身の場合がそうであるように、
発見した時点で転移や播種をきたした進行症例がしばしば見受けられる。

その場合には、抗癌剤を含む全身治療が必要となるが、
残念ながら、未だ満足のいく成果には至っていない。

これからの癌治療の飛躍は、手術以外の治療法の発展にかかっている。
僕は、君がその一翼を担える数少ない医師であると信じている。

能力を持った者には、それを正しく行使する責務がある。
君には癌治療の発展に挑んでもらいたい。
遠くない未来に、癌による死が、この世からなくなることを信じている。

ひいては、僕の屍を病理解剖の後、
君の研究材料の一石として役立てて欲しい。

「屍は生ける師なり。」

なお、自ら癌治療の第一線にある者が早期発見できず、
手術不能の癌で死すことを、
心より恥じる。

財前五郎
   
スポンサーサイト



テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌

コメント

No title

ほんま楽しみですね。
不毛地帯は私の座右の書の一冊です。
夏までにもう一度読もうと思います。
最新刊「運命の人」も読みたいし。
「沈まぬ太陽」映画化の話はどないなった
んでしょう。

No title

僕も読もうと思いますが…
TVがDVDにします…

ナカナカ時間が…
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する