夏草や つはもの共が 夢の跡

こんばんわ。 スウェーデンホーム場長です。 ナカナカ記事が思い付かず…
last of mitachi
もう10年になりますが、分譲をやっていた時代に企画した団地です。 姫路の御立と
いう場所です。 企画、立案をして、1棟のみ販売担当をさせて頂き岡山に転勤したので
その後はスウェーデンオンリーなので、あまり判らないままになってしまいましたが…

以前に紹介した砥堀の分譲地から間違っていた所や反省などでブラッシュアップして企画し、
パースも、印刷屋さんに頼むと高いので直接イラスト屋さんに頼みました。 当時最新鋭の
パース屋さんで、見ていただくと判るとおり超かっこいい。

よりプロヴァンスに近づけるのと、質感を上げるのと(価格との兼合いで厳しかったです)
で、最も拘ったのが、屋根瓦です。
akasi yougyou white brown
今は廃業されてしまいましたが、明石窯業と言う地場の老舗の瓦屋さんで作って頂いた
窯変瓦、ホワイトブラウンと言う瓦です。 窯変(ようへん)とは、焼成段階で、
窯の中の温度の違いで焼け色に変化が出る、読んで字の如くの瓦です。

今でこそ、窯変の瓦は多くなりましたが、釉薬(うわ薬)を使わず窯変瓦を造ったのは
この明石窯業が日本初でした。

もともと、塩焼き瓦と呼ばれた瓦を明石辺りではよく作っていて、焼成段階で塩をかけ
霜に強い瓦(所謂、凍てにくい瓦)を作っていた明石窯業では、釉薬を使わない焼成が
得意だったようです。

ちなみに僕の実家も葺きかえる前は、明石の塩焼き瓦でした。

ただ、デフレや熟練工の欠如等で、6年前位に窯を閉められてしまいました。
残念です。 しかし、この美しい瓦の窯変色、霜に強く、神戸西区の土を
使った瓦は今もしっかりと家を守っています。

tatemono mitati
もうこの瓦を使えないのは残念ですが、拘った建物を今後も建てていきたいと思います。

実は、瓦には少し思い入れがあり、大学時代、とび職のバイトをしていて、高い所は
恐くなかった。 で、阪神大震災が起こり、当社の建物の屋根の修理は屋根屋さんだけでは
とても対応できず、又大部分が棟ずれと言う瓦のずれが殆どだったので、少し屋根補修の
現場監督をした後は、普通に職人をしてました。

のし瓦を割る槌を腰に下げて、ニッカボッカに地下足袋… 
で、瓦をいじると、大体焼き方の良し悪しが判る… 
良い瓦は、サクッとのし瓦が割れる。 この明石窯業の瓦はS瓦だからのしは無いですが
何かそんな感じでした。

栄枯盛衰は常の事ですが、又、使えたらなあ…


にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 姫路情報へ
にほんブログ村


にほんブログ村 姫路情報


輸入住宅はスウェーデンホーム

スウェーデンホーム フェイスブック




スポンサーサイト

テーマ : 建設業 - ジャンル : 就職・お仕事

コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する