又もや建築をウンチクる…

こんにちは。 スウェーデンホーム場長です。 徐々に暑くなってきましたね。
今日は、建物についてウンチクりたいと思います。 

建築は構造とデザイン、それに素材と言うのは僕の師匠、T部長から都度教わった事ですが
やっぱり建てる以上は、格好良く建てたいのが僕の心情です。 安くするために妥協できる
部分までならいいですが、度を越した妥協なら建てない方が良いのではと思う事があります。

そりゃ施主様が納得してくだされば良いんだと思いますが、ダサい家って言うのはよっぽど
じゃない限り、施主様には判ります。 施主様自身が判らなくても廻りから指摘されたり
するからです。 

最近、有難いのか、悲しいのか、当社の ”外観だけ” 真似た建物が姫路に多くなって
きました。(内観はテクチュアがオリジナルなので真似できませんが…)
しかも、当社のルールに則らず造ってるから炸裂に格好悪い… 所詮真似ですからね。
コンセプトが無いので当然ですが… まあダサいです。

美しいシルエットの条件に、僕は水平ラインがあると思います。
僕が大好きな住宅の一つ 敬愛するフランク ロイド ライトの作品 ハートリー邸です。
heutrey wright
ライトはこのハートリー邸やウィンズロー邸でプレイリースタイルを確立し、一気にスターダムに
のし上がります。 このスタイルの最たる特長は水平に伸びるラインです。
ややもすればノペッとしてる訳ですが、ライトはこのスタイルは一貫します。
何とも優雅に彼の建築が見える最たる所以です。 本当に格好良い。

一方、ライトが古典的住宅や建築物をブラッシュアップさせ、プログレスさせたに
対照的に、インターナショナルスタイルの旗手として登場した、ル コルビジェが居ます。 
”住宅は住まう機械”とのたまう彼は、正に新進気鋭の建物を建てていきます。

しかし、当然でしょうが彼も究極の原則を自分の中で持っており、
それを近代建築の5大原則といいますが…

1.ピロティ
2.屋上庭園
3.自由な平面
4.水平連続窓
5.自由な立面

です。 これは彼の代表作、サヴォア邸に集約されています。
サヴォア邸
で、どうも仲が悪かったこの2人… 僕も実はコルビジェは余り得意じゃないですが…
このなんの共通点も無い建物2例、水平ラインが凄く美しい。 見せ方は其々ですが
見事な工夫で水平ラインを表現している。

コルビジェもライトには影響されたというから、水平ラインは気にしていたかもしれませんが
自分のやり方で美しく見せている。 素晴らしい!!

一方、パクリでいくだけ、とか、単なる模倣は、なーんにも考えてないので、拘りがない。
同じように建てても何かおかしい… 建築はナカナカそう簡単にいきませんからね…

デフレが進み、安かろう悪かろうが横行する昨今、それが一つの時代の流れだとは
思いますが、中途半端に真似るから話がややこしいような…

時がたっても格好いい家、寧ろ時を経るほど趣を増す家… これからもそんな家を
建てさせて頂くべく、日々、技術や知識を磨こうと思います。

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テーマ : 建設業 - ジャンル : 就職・お仕事

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