フランク ロイド ライト の遺構を見てきました

こんにちは。 スウェーデンホーム場長です。 今日はフランク ロイド ライト設計の
ヨドコウ迎賓館に行ってきました。 

ライトを知ったのは新入社員の時、某有名輸入系住宅メーカーの商品がライトの
設計を意識していると聞いた時でした。 最初はへーって感じでしたが、輸入住宅に
携わるようになり、クラシカルな雰囲気とはやや違いますが、ライティアン建築に
徐々に惹きつけられるようになり…。

お世話になっている輸入住宅スタイルブックの今回の特集がライト設計の帝国ホテルで
良く見れば、芦屋にライト設計の建物があると書いてあり…
無理やり嫁を連れて行ってきました。

yamamura resid
山邑邸です。 今はヨドコウ迎賓館として一般公開されています。 
ライトの本物の建築を見るのは初めてで、凄く興奮しました。
大谷石とRCのバランスが何とも言えない… 正にライトの言うオーガニックアーキテクチュア

yamamura resid (1)
ロビー邸を彷彿とさせるマホガニーであつらえたモールディング、実は上に無数の
小さな光窓が並んでいます。 撮影が下手で申し訳ないですが、見事な風景が見えます。

yamamura resid (2)
幾何学模様のような飾り棚にライト設計の照明 タリアセンが置いてありました。
ウォルナットの方が合ってたような…

yamamura resid (3)
ライトが帰国したあと、和室の要請があり、弟子である 遠藤新が設計したらしい和室。
不思議な空間でしたが、とても美しい…
*実はライトはこの山邑邸を基本設計のみ行い、帰国してしまったらしい。

yamamura resid (5)
これぞライトって感じの食堂です。 照明の両脇のオブジェと暖炉前のオブジェ、
モールディングが見事としか言いようが無いです。

yamamura resid (8)
バルコニーからの風景。 

yamamura resid (6)
神は細部に宿るといわんばかりの見事な造作。 
実はライトは優秀な設計士であると同時に、照明器具のデザイン、家具のデザインもし、
帝国ホテルにおいては食器のデザインまで行い、建築をトータルに考えていました。

これはコルビジェも同じで、もっと遡ると、建造物の絵画や彫刻までした
ミケランジェロにも共通する…

そしてライトは優秀な技術者でもあったらしく、現場に頻繁に足を運び、コンクリートの
打設や、配筋までも指示したようです。

結局建築は側面から見るのでなく、他方向から見ないと判らないと言うことだし、
細部から大きなデザインまで見ることができないと駄目と言うことなんだと思います。

この建造物に、結局3時間いてしまい、何度も絶句する仕上がりや納めがあり、
動けなくなった、時には涙が出ました。
100年前の建物が普通に建っていて、今見ても素晴らしい建物で…

もっと建築に真摯に取り組もうと思えました。
尊敬し、敬愛するライト。 彼は偉大でした。

スウェーデン
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