先日頂いた本

おはよう御座います 姫路 播磨地方で輸入住宅を扱っています
スウェーデンホーム場長です。

先日、著者から進呈して頂いた本を読み終わりました。
望郷 
姫路在住の作家、柳谷郁子さんの望郷です。
姫路では、同人誌 播火の出版や、個人でもいろんな賞を受賞されています。

本来、彼女は小説やエッセイが多いのですが、これは姫路は広畑にあった、
太平洋戦争の捕虜収容所の通訳日記と、自身の戦争体験、姫路の戦争との関わり、
国策で建てられた新日鉄広畑などが、うまくミックスされて書かれた本で、
戦争中の姫路、そして知らなかった捕虜収容所、そこで働いた通訳者の思い…

郷土の歴史と、実在人物の父と言うオーバーラップで一気に読めてしまう。
まあ、最たるは彼女の文章が上手いのですが…

筆者とはひょんなことからお知り合いになり、長いこと会っていませんが、
忘れないようにこうやって本を贈ってくださいます。

彼女は信州からこの遠く離れた播磨へ嫁がれ、いろんな事を経験されながら、
姫路の人間になられた感じで、
信州の穏やかな雰囲気と優しい言葉、溢れる知性、言葉や文章に残る素敵な余韻など、
フェアレディそのままって感じの方で、本当に素敵な方です。

でも文中にもありましたが、彼女の長兄が陸士の最後の卒業生だったり、兄弟が
従軍されていたりと、何とも複雑な思いがあり、なんと今の世は恵まれているんだと
反省したりします。

僕の親戚にも従軍者は多く、祖父、大叔父はほぼ従軍、祖母の兄弟は軍人一家なので
シベリア抑留されたり、陸軍の特攻隊の生き残りや、砲術仕官など多々おられます。
徐々に時はこういう思いを風化させていきますが、戦争はひどいとか反戦もありますが

彼らの凄いところは、武士道を以って生き、敵といえど礼節を尽くすところです。
この作中でも、主人公である通訳者は礼を以って俘虜に尽くしています。
自分には無いところなので、ギクッとします。

衣食足りて礼儀を知ると言いますが、僕はまだそこにさえ辿り着いてないのかな…

姫路の歴史… 読み応えある一作です。 

輸入住宅はスウェーデンホーム

スウェーデンホームイベント情報

にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 姫路情報へ
にほんブログ村
かわら版等のDM希望やイベント情報等のお知らせの希望、ご質問はメールまで。

sweden-tokura@showa-jutaku.co.jp   です。

返信に時間がかかる時も御座いますので、悪しからずご了承下さいませ。
スポンサーサイト

テーマ : オススメの本 - ジャンル : 本・雑誌

コメント

広畑のどのへんやろ。買ってみるわ。

そうなんよ

広畑は才のあたりらしい。
意外と郷土のことは知らないね。
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する