暖かい家と暖炉と 寒い家と石油ファンヒーター

こんにちは Merry Christmas スウェーデンホーム場長です。
今日はクリスマス イブですね。 展示場では暖炉が活躍しています。

サンタさんは煙突から入ってきてプレゼントをくださる訳ですが、これには
そもそもある逸話があります。

4世紀頃の東ローマ帝国小アジアの司教、教父聖ニコラオスの伝説が起源である。
ある日ニコラウスは、貧しさのあまり、
三人の娘を嫁がせることの出来ない家の存在を知った。
ニコラウスは真夜中にその家を訪れ、屋根の上にある煙突から金貨を投げ入れる。

このとき暖炉には靴下が下げられていたため、金貨は靴下の中に入っていたという。
この金貨のおかげで娘の身売りを避けられたという逸話が残されている。
靴下の中にプレゼントを入れる風習も、ここから来ている。


よって、煙突から入ったのは金貨であり、サンタさんでは無いんですよね…

暖炉の煙突(煙道)はそんなに広い物ではないのです…
暖炉 handol type 10
で、暖炉… 暖炉が暖かいのは、いや当社の扱う蓄熱併用式外気導入型暖炉が暖かいのは
理由があります。

先ずは当たり前ですが、炎の暖かさですな。 これは輻射熱といわれる物で、
太陽の光なんかもそうなんです。英語で言うとradiant rays ですから、光な訳です。
太陽の光もそうですが、物体に当たって熱化すると言うか何と言うか…

暖炉の炎から出る光(radiant rays 遠赤外線)が、前のソファや後ろの石、床に当たり
熱化する。 周りのものが熱を帯びて暖かくなる。 こういうわけですね。
ですから焚き火に当たると暖かいのは、自分の体に光があたり、熱化するからです。

冬の屋外で焚き火をして暖かいのは物体を(人体を)直接暖めるから暖かいのです。
一般に輻射熱の体感温度は気温より2度ほど暖かく感じるらしいです。
まあ、フッツーの暖炉はこの輻射熱で暖めるわけです。

しかし、この暖炉のナイスな所は中に石鹸石(ソープストーン)を張り巡らせ、
その石に蓄熱させている点です。 そもそも石鹸石は窯の中の温度に耐えるように
貼っているのもありますが、その石に蓄熱させる意味もあるのです。

だから暖炉の火が消えてもしばし蓄熱で暖かい訳です。 でも実は蓄熱させるには意味が
あります。
mechanism handol
これが実はメカニズムなんですが、その温まった(熱い)石に下からファンで空気を送り、
煙道のカバーの際から空気を暖めて送り出しているのです。
石油ファンヒーターと良く似たシステムですな。

よって、この暖炉の暖房の仕組みは空気そのものを暖める、エアコンや石油ファンヒーター
の様な熱を放出して暖房するに加え、焚き火の輻射熱で暖めると言う、凄いメカニカルな
暖房器なのです。 見た目はクラシカルですが凄いんです。

しかも、石油ファンヒーターは室内の酸素を燃焼させているので、酸欠になったり、
一酸化炭素中毒なんて事も有りえますが、当社の暖炉は外気導入型なので、
室内の空気の汚染はありません(薪をくべる時は開けますが)

外気導入が最初から成されている暖炉は珍しく、後から加工して対応するものは多いですが
高気密高断熱に非常にマッチしています。

しかも基礎の下から空気を入れるので、基礎下の換気にも一役買ってたりします。
しかも暖炉内が熱くなり上昇気流が発生しますが、暖炉内には煙突と基礎下の空気
導入口しか外気の流れる場所が無い為、上昇気流がターボチャージャー宜しく
凄い勢いで基礎下の空気を取り込みます。

で、その外気導入口は釜の真下にあるので、酸素の供給が非常にスムーズなんです。
そう、車のエンジンで言うとDOHCよろしく燃焼効率がいいんです。

わちきは家も仕事場もスウェーデンホームですが、事務所は普通の木造なので、
メチャメチャ寒い!! 床暖も入ってますが、スポットなので、入ってない所は
底冷えしている…

寒い時期はこの家の暖かさが身に染みてわかります。

すうぇーでん






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