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建築 ”構法” 僕を魅了するもの

おはようございます。 姫路で輸入住宅ならお任せ スウェーデンホーム場長です。
住宅建築に従事してはや18年。 いろんな仕事をしましたが、今日は構法について…
敢えて工法 ではありません 構法 です。

当社は、在来軸組みからスウェーデン主力のツーバイ(枠組壁工法) 当社の加盟してるKES
マンションなどの重量鉄骨 RC… まあいろいろやりますが…

僕が思ってるカテゴリとしては、2つに分けられると思います。
一つが 剛になるRCや鉄骨 ツーバイもこの部類です。
一つが ピンになる在来軸組み…

阪神大震災で倒壊した在来軸組み工法を見て以来、(震災復興委員だった)ピン支持の
応力の集中による挫屈が何かイヤだった。
建て方 在来軸組み
立ち上がっていく在来の構造。 幾何学的で勇壮ですが、金具が無ければぐらぐらです。
(ピン支持だから当たり前ですが)これを筋交い(ブレース)で固定していくわけですが、
局部集中加重の原因になっていく。 しかも集中する場所は決まって仕口(結合部分)
そもそもそこの応力計算が出来ないからピンなのに、そこに水平力の応力が集中する。
どうも良く判らない。 

本来、在来軸組みは貫工法で壁は仕上げられていて、
貫は壁の間に入るから局部集中は起こりにくい。
それが関東大震災以降、筋交いになりややこしくなった。

阪神大震災以降も、そういう進化はあって、床がプラットフォームもどきになったり
外部に合板をはる場合もあるが、本来の大きい柱で挫屈を防ぐところには戻らない。

kes 小屋組み
今でも当社の主力商品であるKES構法。 これは画期的で、在来軸組みを作り
仕口は金物工法 基本ピンだから仕口の応力計算までは出来ないにしても、
欠損断面が少ない分、余剰許容応力として残る。
しかもこの軸組みの中にスタッドで組んだパネルを組み入れ、外部から合板で縫い上げる。

よって長期荷重は軸組みで受け、水平力に対してのみパネルが受け持つと言う恐るべき
構法で、僕も神戸では随分この建物を受注いただきました。
震災以降 強い建物は必須だったんですよね。

しかし、高い… 構造が単純に2倍要るわけですから 高い…

で、今はツーバイ。 KESのように応力に応じて受け持つ構造が違うなんて事は無いにしても
仕口に局部集中がかからない。 釘一本一本に応力が分散されるモノコック構造。
シンプルでややこしくない荷重の流れ… そして今の家の、今後の家の重要課題である
高気密 高断熱に不可欠となる隙間の無い構造…

在来軸組みで頻繁に行われてる、剛床や外部合板貼りも結局はモノコックであるツーバイとの
融合に過ぎませんからね…
建て方 Sクラス
そして、高気密高断熱の副産物である結露をどうクリアしていくか・・・
それ以上はややこしくなるから書きませんが、 ザッツ ホワイ でツーバイが
いいなって改めて思うわけです。

すうぇーでん
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