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本来 本家普請が得意の昭和住宅 & 場長

higashiyama kensyuu
随分前に昭和住宅で施工したK様邸です。 これぞ本格和風 本家普請です。
今の若い子に言っても判りにくいですが、和風の独特の設えがあり、非常に奥ゆかしいです。

天井は1尺角の杉の格天井(ごうてんじょう) 2重廻り縁にしています。
長欄間(玄関上の欄間)に 差し鴨居(建具の上の太い梁のようなもの)

たたきには玄昌石(スレート)を使い水打ちも出来るよう排水もある。
*玄昌石は濡らせて艶を出すものなので、常に水打ちをします。

踏み台には御影石(グラニット) と敷き台にはケヤキ。
床は松の縁甲板…

6尺の内のりで納めた雰囲気が本当に美しい。 造形美です。

昔は普通に使って居れた物ですが、今これだけの銘木を集めるのは難しい…
和風の真髄は素材と設え(しつらえ)です。 いかに良い素材を使い
いかに良い造作と納まりにするか… そして見た目…

これは実は輸入住宅にも言えることで、特にスウェーデンなんかはそうで
素材とデザインって言う意味では全く同じです。 

結局美しく見せる為の方法って言うのは洋風 和風の違いはあれど必ずあって
基本の上に工夫を乗せてはじめて美しい造作は成立します。

最近は如何にこういうことを考える人間が減ったのかとジジイ染みた事をいいますが、
基本も何もない状態からいきなり訳の判らんものを造ろうとする。
基本の無い建物は 基礎の無い建物よろしくガタガタ…

そんな事をふと思いながら秋の夜長を大工の棟梁と話してました。
又、こんな本家普請やってみたいな…

輸入住宅は姫路NO1を目指しますが、実は和風も得意です。
よろしくです。












輸入住宅はスウェーデンホーム
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テーマ : 仕事日記 - ジャンル : 就職・お仕事

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